SNSで話題!AIで作る“レトロシール風”画像とは?
最近SNSで話題になっているのが、昭和レトロなホログラムシール風のAI画像。
好きな写真をアップロードするだけで、ステッカー風に加工できるんです!
「推しのソンムルに加工して使いたい」「オタ友と交換したい」など、オタク界隈でもじわじわ人気が広がっています。
AI画像加工のしくみと主な特徴
- ホログラム風のギラギラ背景
- アニメ風・キャラ風に軽くデフォルメ
- ステッカー風のフチ加工・キラ加工
おすすめの画像生成AIツール比較
ツール名 | 特徴 | スマホ対応 | 無料範囲 | 商用利用 | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|---|
AI Picasso | 日本製で簡単操作。レトロ加工が人気 | ○ | ○ | ×(個人利用のみ) | ○ |
Vana | キャラ・アニメ風加工に強い | △ | ○ | × | △(英語UI) |
Artbreeder | 細かい顔調整・人物合成に対応 | △ | ○ | △(画像により異なる) | × |
Canva(Pro) | デザイン編集に強く、シール化に便利 | ○ | △(一部Pro機能) | △ | ○ |
※2025年6月時点の情報です。利用前に最新の利用規約をご確認ください。
著作権・肖像権には要注意!
AI画像の生成・公開にはルールがあります。
- NG:公式写真・キャラ画像・有名人の写真
- OK:自分・子どもの写真、著作権フリー素材
商用利用(販売や配布)は原則NG。個人の楽しみやプレゼントの範囲で活用しましょう。
ChatGPTでは画像変換できる?
ChatGPTは文章作成やアイデア提案が得意なAIですが、画像の加工や変換機能はありません。
- できること:ツールの紹介、ソンムルのアイデア出し
- できないこと:顔写真をステッカー風に変換、画像加工
「ジブリ風AI画像」はNG?SNSで見かける投稿のリスクを解説
最近、「ChatGPTなどのAIでジブリ風の画像が作れる!」という投稿をSNSで見かけることが増えてきました。
実際にジブリ風のイラストを生成し、その画像を堂々と掲載しているケースもあります。
ですがこれは、著作権やAIツールの利用規約の観点から見ると、非常にグレー、もしくは完全にNG行為になる可能性が高いです。
「ジブリ風」「ピクサー風」はなぜ危険なの?
「ジブリ風」「ピクサー風」「ディズニー風」など、特定のブランドや作品に似せた表現は、以下のような知的財産の権利に抵触するおそれがあります。
表現例 | 懸念されるリスク |
---|---|
ジブリ風 | キャラクターや背景の描き方が著作権の対象になる可能性あり |
ピクサー風 | 独特な3Dタッチ・色彩表現が商標や意匠権に抵触するおそれ |
ドラゴンボール風など | キャラデザインの特徴が明確で、模倣と判断されやすい |
たとえ悪気がなかったとしても、知らずにリスクを負ってしまう人が多いのが現状です。
じゃあ、どうやって楽しめば安全?
すべての“〇〇風”がダメなわけではありません。
次のような表現であれば、著作権やブランド侵害のリスクが低く、比較的安全に楽しめます。
- 「レトロアニメ風」「80年代アニメ調」など、特定ブランドに依存しない表現
- 「幻想的なアニメタッチ」「自然の中に佇む少女」など、雰囲気をぼかした描写
- 実在のキャラに似せない、完全オリジナルのスタイルで創作すること
発信者として気をつけたいこと
体験談:実際に子どもの写真で加工してみた
今回は自分の子どもの写真を使ってAI Picassoで加工してみました。
- スマホで正面の明るい写真を用意
- AI Picassoにアップロードし、ステッカー風スタイルを選択
- 背景やエフェクトを選んで保存
完成した画像は、まさに懐かしいホログラム風シール!加工は直感的で数分で完了しました。
画像をシール化する方法
- 以下のシール用紙を準備(インクジェット対応)
▶ A-one ラベルシール - 家庭用プリンタで高画質印刷
- カットして、必要に応じてラミネート
- キーホルダー加工するなら
▶ レジン液+UVライトセット
▶ 両面差し込み型キーホルダー素材
まとめ:安心・安全にAIでソンムルを楽しもう
AI画像生成はとても楽しく、創造の幅を広げてくれるツールです。ですが、SNSで見かける「〇〇風」の画像投稿には、思わぬリスクが潜んでいることもあります。
安全に楽しむためにも、著作権や利用規約に配慮しながら、個人利用の範囲で活用していきましょう!
ぜひ、あなたもお気に入りの写真で試してみてくださいね。