卒園・卒業の時期が近づくと、「先生に何か渡したいけど、何がいいのかわからない」と悩む方は多いと思います。
高価なプレゼントは気を使わせてしまいそうだし、忙しい毎日の中で準備に時間をかけるのも正直大変ですよね。役員を経験した私自身も、感謝はきちんと伝えたいけど、親の負担はできるだけ減らしたいと感じていました。
そこで意識したのが、「子どもと一緒に用意できて、金額も抑えられ、感謝の気持ちが伝わるもの」。
この記事では、実際に私が選んでよかったと感じた考え方や、無理なく準備できたアイデアを体験ベースでまとめています。
先生への卒園・卒業プレゼントを考えるときに意識したこと
私が先生へのプレゼントを考えるときに大切にしたのは、無理なく用意できて、気持ちがきちんと伝わることでした。
具体的には、次の3つを基準にしています。
- 予算は気を使わせない金額にする
高価なものよりも、負担にならない価格帯の方が気持ちを受け取ってもらいやすいと感じました。 - 子どもと一緒に準備できるものを選ぶ
親が全部用意するよりも、子どもが関われることで「ありがとう」の気持ちが自然に伝わります。 - 先生の負担にならないものにする
持ち帰りやすく、保管や処分に困らないことも大切なポイントです。
この3つを意識するだけで、「何を選べばいいかわからない」という迷いがぐっと減りました。
実際に用意してよかった卒園・卒業プレゼント
ここからは、私が実際に用意して「これはよかった」と感じたものを紹介します。どれも 高額ではなく、子どもと一緒に準備できて、先生の負担になりにくいもの です。
子どもと一緒に作ったメッセージ・寄せ書き
一番やってよかったと感じたのが、子どもが自分の言葉で書いたメッセージを中心にした寄せ書きです。
短い一言でも、「ありがとう」「だいすき」「またあいたい」そんな素直な言葉があるだけで、十分気持ちは伝わります。
また、ひらがな全部を覚えていなくても名前は書ける時期になってくると思うので、フルネームで子供に名前を書いてもらうのも良いと思います。実際に私はこれをクラス共通のアイデアとして採用しました。
写真を使ったシンプルなプレゼント
写真を使ったプレゼントも、先生にとって負担が少なく、喜ばれやすいと感じました。
・集合写真
・日常のワンシーン
・行事の写真
こうした写真を1〜数枚まとめるだけでも、「クラスで過ごした時間」が伝わる形になります。大きなアルバムにしなくても、コンパクトにまとめることで、受け取りやすいプレゼントになりました。
先ほどと合わせて、名前+写真でメッセージカードを制作すると、先生が何年か経って見返した時に思い出しやすいので、おすすめです。
親の負担を減らすために意識したアイデア
個人で用意する場合はまだしも、役員や係になると「全体をまとめる大変さ」が一気に出てきますよね。私自身も役員として経験しました。
だからこそ、最初から親の負担を減らす前提で考えることが大切だと感じました。
準備に時間がかかりすぎないものを選ぶ
仕事や家事の合間に動くことを考えると、何度も集まったり、細かい作業が必要なものは負担になりがちです。
・役員の集まる回数を最小にする
・持ち帰り作業が最小限
・役割分担がシンプル
このあたりを意識するだけで、かなり楽になります。
配布・回収・集金は園の行事や懇談会で
役員の場合、年度初めに役割が決まると思うので、保護者が集まる年間行事に合わせて必要なものを配布・回収・集金するととても楽です。実際に私はこの方法でやりました。保護者間で予定を合わせる必要もなし、送迎時に待ったりわざわざ連絡したりすることもありません。
役員の集まりは2回だけ
1回目は配布前に集まって、配布物の確認作業と仕分け作業をしました。この時に、回収や集金の段取りまで全て確認をしておきましょう。
2回目は回収・集金後の最終確認のために集まりました。配布時より、各家庭で回収した先生へのメッセージやお金があるので、ここは1人でできる作業であったとしても、複数人で作業してください。万が一何かあった時に、助けてくれる人がいるかいないかは大きいです。
意見が割れにくい内容にする
役員で一番大変なのが、「何にするか決まらない時間」だったりします。
好みが分かれやすい物よりも、気持ちが伝わるもの(メッセージ・写真)に寄せると、話がまとまりやすくなりました。
そんなことしなくても、先生はちゃんと覚えててくれるからです。
金額は最初に決めておく
あとから調整するより、最初に「このくらい」と目安を出す方がスムーズです。
予算〇〇円÷クラス人数=〇〇円という形でお知らせしておくとスムーズです。なお、提示した予算を超えるのはNGです。気持ち多めに予算を組んでおきましょう。ラッピングの予算を忘れないように…!
また、領収証は必ず保管しておき、最後に必ず簡単で良いので会計報告はしましょう。
「完璧」を目指さない
全員が100点と思うプレゼントは、正直ありません。
それよりも、無理なく用意できて、感謝が伝わることを優先した方が、結果的にみんなが気持ちよく終われたと感じています。
ですが、役員ではない保護者の立場になってみて、これはなんだろう?集金はいつだろう?など、感じることがあれば先に考えて伝えておくと、さらにクラス内でのやり取りがスムーズになるでしょう。明確にこの日!と言えない場合は、この辺りを予定しています。また連絡します。と、一言添えるだけで信頼度もアップします。
配布なし・回収のみもできる(短期集中)
小規模園など、人数が少ない場合や園によっては懇談会が無いところ、行事が少ないところもあるでしょう。
その場合には、配布なしで各家庭で用意してもらって回収のみをすることもできます。この場合は統一する部分を決めると良いです。
例えば、先生には写真が入るアルバムを渡すとして、各家庭でポストカード1枚に子供の写真と手書きのメッセージを書いたものを用意してください。とアナウンスし、アルバム代と書いたメッセージカードを回収すれば完了です。
小規模園卒園時のアイデア
私は娘が小規模園を卒園する時にママさんたちと、それぞれ自分でメッセージカードを用意し、そのまま直接先生に渡しました。メッセージの内容(一部)や写真のポーズは統一してです。4人のみの卒園児だったので、順番におくと1枚のメッセージカードになるというアイデアです。
保護者間で連絡を取ったのも数回で、集金もなしのアイデアだったのでとても楽でした。
まとめ|無理なく用意できて、感謝がきちんと伝わることが一番大切
卒園・卒業の先生へのプレゼントは、高価なものや特別なものである必要はないと感じています。
子供たちと一緒に用意できて、親の負担になりすぎず、そして先生の邪魔にならないこと。その中で、「ありがとう」の気持ちがきちんと伝わるものを選べたら、それだけで十分だと思います。
役員や係としてまとめる立場になると、準備の大変さや調整の難しさもありますが、完璧を目指さず、無理のない形を選ぶことで、気持ちよく終わらせることができました。
これから卒園・卒業を迎える方の参考として、少しでも安心して準備を進めるヒントになればうれしいです。
メッセージ以外にも例年プレゼントを渡す保育園や幼稚園もあるかと思います。おすすめや選び方などをまとめたのでぜひ、参考にしてください。




